私たちは消された展2020
-凍結削除警告センシティブな内容を含みます-
2019年2月に神保町コルソで開催した『私たちは消された展』
オープニングパーティーでは女体盛り、展示は全て撮影可能だが必ず#私たちは消された を付けてSNSへの投稿を強制し来場者までもが削除されるなど阿鼻叫喚の展示を行い、約1,000人が来場していただきました。
2020年はさらにパワーアップして開催いたします。
昨今SNSにより作品を発表する場は増えました。
しかし、作者の意図に反しAIや通報によりポルノ(性的な)と判断され、
アカウントの凍結や削除、警告を受けてしまいます。
笑い話のようですが旧石器時代に制作された『ヴィレンドルフのヴィーナス』が猥褻な画像、危険なポルノとしてフェイスブックで削除されるという騒動もありました。
いつの頃からか猥褻、猥雑なものを忌み嫌い、臭いモノには蓋をするように封印する傾向を感じます。
美しい裸体にアートやポルノの違いがあるのでしょうか。
カトリック的価値観により宗教裁判で裸婦像が徹底的に排除された時代のようにコンピューターの価値基準によって排除されてしまうのです。
本展示はアートだのポルノだのを論じる展示ではありません。
凍結や削除、警告を受けるような作品を発表する作者がずれているのか?
裸体をポルノ、猥褻と考えてしまう風潮がずれているのか?
これを問いかけるのが本展示の意図であります。
作品もそうですが、消されても消されても懲りない出展者の面々も展示物としてご覧下さい。
ギャラリー内の撮影全てOKです。ただし必ず#私たちは消されたを付けSNSに投稿して下さい
入場料 500円
Facebook、Twitter社員の方は名刺提示で無料。
2020年2月3日(月)から2月9日(日)
2/3 15:00-19:00
2/4 11:00-19:00
2/5 11:00-19:00
2/6 11:00-19:00
2/7 11:00-19:00
2/8 11:00-19:00
2/9 11:00-17:00
東京都千代田区神田神保町3-1-6日建ビル3階
地下鉄神保町駅A1出口から徒歩1分
地下鉄九段下駅6番出口から徒歩3分
8日、9日はビルの入口が旋錠されておりますので、入場の際には03-3556-3636までご連絡ください。
